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りそなホールディングス、残業なし正社員を導入

2015.06.24|

残業なし正社員

りそな銀行や近畿大阪銀行を傘下に持つ、りそなホールディングスが原則残業をしない新しい正社員の制度を10月から導入します。

この新しい職種は「スマート社員」と呼ばれ、①業務範囲を限定しない残業なし正社員、②業務範囲を限定する残業なし正社員の2種類に分けられます。

業務範囲を限定しないタイプは、賞与こそ7割程度になるものの、他の正社員と同じ等級制度や人事制度を用いるため、基本給は同じで管理職への昇進も可能です。

業務範囲を限定するタイプは、事務職を中心に、自分の職種・業務を長く続けたい人に向けの仕組みで、こちらも他の正社員と同様の処遇にし、中途採用を想定しています。

「残業なし社員」を新たな制度として導入するということは、残業するのが当たり前という前提に立っているのでは?と疑問を投げかける声もあるようですが、一般的な残業時間はどのくらいなのでしょうか。

人事担当者向け中途採用支援サイト「エン 人事のミカタ」が382名を対象に行ったアンケート調査では下記のような結果が出ています。

【図1】平均残業時間 (1ヶ月) は何時間程度ですか?
(時季・部署や職種により差がある場合、年間平均・全社平均でご回答ください)

残業1.jpg

出典:エン・ジャパン

最も多いの残業時間は「21〜40時間」で46%、次いで「1〜20 時間」が36%、「41〜60時間」が13%と続いています。残業なし(=0時間)は全体のたった2%という結果で圧倒的な少数派です。

成果に対して支払うべきボーナスを7割で設定することの是非など課題はありますが、子育てや介護など家庭の事情で働き続けることが難しい社員の新しい選択肢ができることは間違いありません。残業なし正社員制度が優秀な人材の確保、獲得につながるか注目です。

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